ストレス撃退法
背中のハリは要注意
人間の身体は精神的なトラブルに反応してしまいます。
ストレスを感じると背中に張りを感じます。
これは、ストレスをコントロールする交感神経が背中に集まっているためで、ここに問題が発生するとリラックスできなくなってしまいます。
人間にはコントロールできる神経とできない神経があります。
そのできない神経が自律神経です。
自律神経には、昼間働く交換神経(人間を緊張させたり興奮させる神経)と夜働く副交感神経(体をリラックスさせる神経)があります。
この副交感神経がうまく働かないために、背中に張りを感じてしまうのです。
背中を使ったリラックス法
では、この硬くなってしまった背中をリラックスさせるための方法として、背中を反らして筋肉を緩めることをお勧めします。
そのためには、ブリッジなどで背中を反らしてみてください。
ブリッジができない方は、ソファーにもたれかかったり、布団を丸めて背中の下に挟んだりして背中を反らせてみてください。
普段、前かがみになることはあっても、後ろに身体を反らすことはなかなかしていません。
たまには、身体を後ろに反らせて背中を伸ばしてみては如何でしょうか!